武蔵一家のわかさんが散歩中に足を捻挫したという話を聞いて、私の中に甦ってきた夏の思い出…。

そう、あれは今から6、7年前になるでしょうか。私がまだうら若い乙女だった頃のことです…。

その日も私はいつものように愛犬の散歩に出掛けておりました。
早朝だったので道行く人もおらず愛犬はノーリードでの散歩。
いつもの原っぱでボールを投げてもらおうと、自分でボールをくわえて急ぐ愛犬。
そのときです。何の拍子か、愛犬はくわえていたボールを溝の中に落としてしまったのです。

溝の深さは1m30㎝くらい。犬は飛び降りるのをためらってます。

「あーあ、しょうがないなあ。」

溝といっても中には水も無く、私は飛び降りてボールを拾い、右手にボール、左手に散歩バッグを持って軽やかに溝から飛び出ようと…したんです。

私には見えてなかったんです。溝のふちに、ちょうど私の足が掛かる部分に、まったりとした緑色の苔が生えていたことに…。

苔に滑った私はそのまま後ろにひっくり返り、あろうことか溝のはしに頭をぶつけて溝の中で気を失ってしまったのです。

生まれて初めての気絶です。
仰向けにスッ転ぶ私の眼にスローモーションで見えたもの。
それは初夏の青い、どこまでも青い空でした…。

「この空が最後に見た風景になるのね。」
と、一瞬本当にそう思いました。それから
「これで、もういろいろ悩まなくてもよくなる。」
とも思いました。何を悩んでいたんでしょうか…。

気を失っていたのは、ほんの4、5分だったので、幸か不幸か人様に発見されることもなく、私は自力で溝から這い上がりました。

犬はその間、勝手にどこかへ行くこともなく、その代わり助けを呼びに行くこともなく、ひっくり返った私を溝の上から眺めておりました。

巨大なコブと共に私が得たもの、それは犬に過剰な期待をしてはいけないというホロ苦い教訓でした…。
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わかさんちで見て、そろそろアップしてるかとみに来たわ!
いや~かおりん♪さー。
マジやばかったじゃないのぉー!
もし脳震盪ですまなんだらえらいこっちゃ!
ノーリードOKなくらいに人通りがないんでしょ!?危ないよーほんと。
その後CT撮ったりとか診察受けたの?まぁ今元気だから大丈夫だったんだろうけどー。
意識消失があったなら本当診察受けた方が好ましいよ!不慮の事故だね。
でも最後に見るものが夏の青空っていうのはなんかいいかんじだわ~!!

ちょっとー!パソコン画面に向かって大爆笑そして誰もいないのに声をあげて笑った空しさが残る…そんな記事かと思ってたのにコレ、洒落になんないよ。だって溝の中でしょ?発見されにくいし!!4?5分で意識が戻ったからいいけど、戻らなかったら?
何分以上意識が戻らなかったら脳障害が出るってのあるじゃない!!良かったよ、今元気で。。。
コケには気をつけよーっと。でもさ、1メートル30センチの溝って結構深くない??なんでそんなに深い溝に蓋してないのよっ!子供なら出れないよ。。。6?7年前って事はボーっとみてたのはアツ吉さん?いろんな思い出を共有して、かけがいのない家族になるよね。まぁ、こんな思い出は勘弁だけど。でも、この時無事で本当よかった!!
ね?>ここに来てる皆様

★tarさん★
CTもなんも検査してないっすよ。今まで大丈夫だから、きっと明日も大丈夫だろう…なーんてつぶれそうな会社のようなことを言ってみたりー…。
私も「夏の青空」を見ながらっつーのは、死に方としてなかなか悪くないんじゃないかと思ってるのですが…。
★わかさん★
爆笑ネタに出来んでスマン!
なんか皆に言われてはじめて、「シャレにならんかったんかな?」と気付く呑気な私ですよ。
溝は海沿いで、あの深さがあっても大雨の時とか溢れそうになってる。だから、溝ってゆーよりちっちゃい運河?
そうそうアツ吉よ。アツはぼーっと見てたけど、あずきならきっと勝手に遊びにいってるわ。

わんぞうがリードしたいなぁ。
それからここへ代わりみたいな話するはずだったみたい。

おひさしぶりです。いま、外は台風の影響でしょうか? かるく風が吹いています。昨年の夏にそのうよなことがあったんですね。今現在なんらないのであれば一安心ですね。硬膜下血腫というのがあるのですが、これは急性と、慢性があって、頭部CTの初見ですぐ確認できます。命にかかわることもあります・・・。慢性は、頭部をなんらかの衝撃を受けたあとに、じわじわ、じわじわと、少しずつ血がもれて脳の中で貯留し、圧迫して頭痛がでてはじめて気づくことがあります。1ヶ月後とかです。結果的には頭部に穴をあけて貯留した血を抜くドレナージ除去術というオペが必要です。でも、こうしてあずきちゃんとの絆をプログにしてわんこともだちがたくさんいて、羨ましいかぎりです。ノーリードで散歩できる環境があるなんていいですね。うちのあかねは庭では放し飼いですが、外での散歩はリードつきでないと。満濃公園まで連れていった時は、芝生広場で自由にさせます。遠く離れた距離300メートルくらいのところで、あかねー!と呼ぶと疾走してわたしのところにとびこんできます。うれしいです。疾走している躍動感がたまりませんw ではでは、くれぐれも散歩中には、あず姉さんも、あずきちゃんも気をつけてください。ではこのへんで? 

おおお、水がなくて良かったね!
もし溝に水があったら、溺死してたかも…。
十分お気を付けくださいませ。
わたしも昔、溝に落っこちた事があったよ。
小学生の頃、塾の帰りに先回りして待ち伏せしてた同じ塾の男子グループが物陰から「うわああ!」と飛び出てきてね。
あんまりびっくりして後ずさったら、そのまま真冬の夜のどぶ川にダーイブですよ。
寒いわ、臭いわ、汚いわの3重苦を味わった上に、その男子グループに初恋の男の子なんかも混じってたりなんかして。
ふふふ。切ない!

いや~いい話だったわ~。
なんか、かおりんりんの生き様を見た様な気がするわ。
最後が「青いそら」。
う~ん トレビィアァ~ン♪
ってそーゆー話じゃないわね。(爆)
でも、そーゆー人生ってのもアリかもね。
親は泣くだろうけど……。
自分が死ぬ時も「笑い」を取れるのが理想の死に方だわ。
残された者たちが笑って暮らせる様に。。。

★ココカラさん★
この事件(?)はもう6年くらい前のことだから、さすがに今まで生きてるんで大丈夫でしょう。あかねちゃん、呼んだら来てくれるんですね~。羨ましい。こっちにむかって全力疾走してくれると、むちゃ嬉しいですよね。
★ちーちゃん★
確かに!水があったら溺死だ!言われて気付くわ。危ねぇ、危ねぇ…。
ああ、その小学生の頃の思い出も切ないわ…。真冬ってとこが肉体的にも切ないわ。
今私が真冬に溝に落ちたら、とりあえず会社は休むから。
★gaboさん★
そうよ、けっこういい思い出よ。美しい青空と共にね。
ところで気になる一文があるの。
>自分が死ぬ時も「笑い」を取れるのが理想の死に方だわ。
「自分が死ぬ時も」。…「も」?

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